はたまたもうひとつ

カフェをはじめる人の本―自分らしいお店のつくり方おしえます
カフェをはじめる人の本―自分らしいお店のつくり方おしえます

いろいろ悩みながら取材を受けました。
私たちにこういう取材を受ける資格があるのだろうか、とか。
参考にならないくらい特異なケースではないだろうか、とか。
私たちの方がどうやったらいいのか聞きたいくらいだ、とか。

しかし、ライターの方の熱意にほだされました。
いや、ありがたいことです。

もちろん紙面では伝えきれないことがいっぱいあるし、うちの場合はなんというか運命のようなものに翻弄されてここまで来てしまったので自分たちとしても説明できないことがたくさんある。
少しはお客さまには謎だった部分が暴かれたでしょうか。(笑)

2月の末頃に発売されたようです。
私たちの手元には、奇しくも3月3日当店の5周年の日に届きました。
お店は定休日だったので残業を片付けながら、しんしんと冷え込んで雪が降ってくるのを待ちながらしみじみ5年間を回想していました。

そこへこの本が到着し、自分たちを客観的に見ることができました。
そうしてみても、いろいろひどいなぁ、と思うところはたくさんあります。
全然なってないと思うところもたくさんあります。
しかしながら、やはり今これしかできない、という中で私たちはcafe tojo(カフェ・トホ)を続けて来たのです。
長女が生まれ、自家製酵母を育て始め、店を開店し、長男が生まれ・・・。
あり得ない。恐ろしいほどの計画性の無さ。
ひどいです。ひどすぎます。
ひとついえるのは、私たちは目に見えない大きな力に背中を押されるようにただただ巻き込まれて前に進んできたということです。
とにかく前に進むには今これをやるしかない。
これを信じて続けるしかない。
そう自分たちに言い聞かせてきました。

5年。
子育てで考えたらあっという間です。
店を営むと考えたら長い道のりです。
私たちは子育てと店が一緒に始まったのでほんとうにあっと言う間でした。

私たちは今やっとスタート地点に立ったのではないかと。
今までのは長い長い前口上。
これからが本番なのではないかと。
本当にこれからが私たちの真価が問われるときなのだと思います。

いい一区切りになりました。
私たち以外のお店も個性的でみんないろいろな経緯があってそこへたどりついているようです。
その試行錯誤している様子が共感できる本でした。
カフェを始めたい人もそうでない人もただよそさまの人生を垣間みるという意味でもおもしろい本になっていると思います。

よくお店でも「どうやったらカフェを始められるのですか?」とか「どうして始めたのですか?」と尋ねられて困ることがあります。
私たちはカフェで働いた経験もないですし、パン屋で修行してきたわけでもない。
セオリー通りはありません。
話し始めると経緯が長くなるので、割愛してお話するとさっぱり何もみえてきません。
お客さまは首を傾げながらお帰りになる。
そんなお客さまにはこれをお読みいただくと少しはわかるところがあるかもしれません。

まだまだ足りない部分は、またいつかおいおい、ということで。
いつもやり残していることがあるような気がしますが。
でも身の丈以上のことは望まないように。
これからもゆるゆるとやっていきますのでよろしくお願いいたします。
今年は今まで温めてきた企画をすこしづつ実現したいと思っております。



そんなわけで、書店でみかけたら立ち読みしてみて下さいませ。

at 13:56, 酵母菌観察係, 書籍掲載情報

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cafe&restaurant3月号と別冊MOOK

2月にもご紹介いたしましたが、同じ出版社から2冊出そろいましたので、もう一度。

カフェ&レストラン 2009年 03月号 [雑誌]
カフェ&レストラン 2009年 03月号 [雑誌]
旭屋出版

こちらにお店というよりもメニューの紹介で掲載されました。
どんなパンを食べさせるメニューがあるか、というものです。
それぞれメニュージャンル毎にライ麦7(セブン)のサンド、カワウソはちみつ食パンで作るアレンジメニュー、ボルシチとパンのセットなど4点が紹介されています。


そして同誌の別冊MOOKにレシピが掲載されました。↓
サンドイッチ176―人気カフェ・バール・専門店のサンドイッチレシピ (旭屋出版MOOK)
旭屋出版

こちらは、ライ麦7(セブン)のサンドイッチが2点紹介されています。


どちらの本も大きな書店でないと置いていないみたいなので、(残念ながら笹塚にはありません)どこか大きな街にでかけたときに立ち読みしてみてください。

それが待ちきれずに今すぐ買いたい!という方はどうぞ、ここからamazonに飛べますのでそちらでご購入ください。

at 13:07, 酵母菌観察係, 書籍掲載情報

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