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とんちピクルスの正気

10月は魔の月だ。
気候のせいももちろんある。
が、しかし。
私たちにとって10月というのは死者を思う月なのだ。
毎年10月は気をつけて過ごす。
死を意識して過ごす。
そして狂気へ陥らないようにやり過ごす。

今年は何かに集中していられるようにと思って10月に大きなイベントにでる決意をした。
二週連続イベントに参加することに。
私たちには少し荷が重すぎるかと思われるイベントでもあったが、
何かに集中することで自分たちの『気』をつなぎ止めておきたかった。

連日連夜仕込み仕込み怒濤の仕込み。
仕込みに明け暮れる。
確実に売れるということが目に見えている仕込みは気持ちが軽い。
しかし、野外イベントは天気に左右される。
これだけ仕込んでも雨ならば中止。
一気にすべてが損失に変わる。
やきもきしながらも晴れることを信じて仕込みを続ける。

毎日毎日自分たちを追い込みながら、
迫ってくる不安や焦燥と戦いながら、
誰かの命日になる度にその人のことを想いながら、

店ではえんえんと一枚のCDをかけ続けた。
他のCDをかける気にならない。
ひたすらそれを聴き続ける。


おかげでずっと正気を保ち続けられた。

ほんとうに。
今年10月に正気でいられたのは、
いつもとんちさんが私たちをいるべき場所へ引き戻してくれたからなのだ。

9月の末にうちでやってくれたライブは泣けた。
その余韻をそのままに、
とんちさんはずっと10月のcafe tojo(カフェ・トホ)に寄り添っていてくれた。


これは正気のアルバムです。










at 17:47, 酵母菌観察係,

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